ジーンズのサイズの測り方
お客様にぴったりのジーンズを製作するためには、サイズの測定が必要です。
当ページでは、ジーンズ/パンツの各部分のサイズの測り方を解説しています。現物見本のないオーダーメイドジーンズ製作の際は、お客様のお気に入りのパンツを使用して、当ページを参考にサイズの計測を行っていただければ幸いです。
なお、測り方がそれでもなおよく分からない! 見本となる(製作するパンツ/ジーンズと同寸法の)ジーンズまたはパンツがあります! といった場合は、当工房でサイズ計測することも十分に可能ですので、まずはご相談いただけばと思います。
※当工房のオーダーメイド製作は、ウェスト「180cmまで」が標準対応です。180cmを超えると特注仕様となり、料金等が異なってきます。この点は予めご了承ください。
[参考] →「よくあるご質問と答え」既製品で合うサイズがないのですが、どのサイズまで作ることが出来ますか?
サイズを測る際の注意
- ※ サイズを測るときは、水平な机、台の上に置いて計って下さい。
- ※ ボタンもチャックも閉め、折り目正しくたたんで測ってください。
- ※ 計測には洋裁用の一般的なメジャー(巻尺)か、婉曲可能な布製やビニール製のメジャー(巻尺)の使用をおすすめします。100円ショップで販売されているものでも結構です。
ジーンズのインチ単位について
ジーンズメーカーによって、サイズ表記が「センチ(cm)」表示のものと「インチ(inch)」表示の商品があります。
「1インチ=2.54センチ」ですので、ウエストサイズ(cm)を「2.54」で割ると、お客様のパンツのインチ数が分かります。
例として、「ウエストサイズ80cm」の方のインチ数を算出する場合、「80 ÷ 2.54 = 31.4960・・・」となりますので、お客様のウエストサイズは「31インチ」と考えられます。さらに端数があることから、少し余裕がある、といった状態でしょう。
なお、右図(1)の方法で採寸した場合は、採寸した数字を単純に2倍にした値で上記の計算を行ってください。
ジーンズ企画工房 お問合せ先
サイズの測り方等でご不明な点がある場合なども、ぜひお気軽に当方までご相談ください。問合せは電話でもメールでも快く対応いたします。
各部分のサイズ計測方法(パンツ編)
参考例として、ジーンズ/パンツのサイズの測り方を下に記しています。当工房でも製作の際には、下記と同じ計測を行った後、作業を進めています。
1. ウエスト
ウエストライン・腰の部分の計測です。

履いたときと同じ状態になるように、ベルト部分の前と後ろをしっかり合わせます。計る場所は写真のように、ベルトの下の位置を測ってください。
2. 渡り幅(わたりはば・もも幅)
太ももの付け根部分の計測です。

股の縫い合わせがまっすぐになるように置きます。股の中心部分から脇にかけて測ります。股の縫い合わせに対して直角になるように測ってください。
3. 膝幅(ひざはば)
膝を立てた時にもっとも高い位置、またはブーツカットのようなパンツでは、裾のもっとも細い部分の計測です。

わたり幅を測ったところから膝を立てた時にもっとも高いところ(平均的には渡り幅の計測位置からだいたい30cm下がったあたり、ブーツカットパンツの場合は、裾のもっとも細くなっている部分)を写真のように測ります。
4. 裾幅(すそはば)
裾の縁の部分の計測です。

裾を水平な状態にして、写真のように測ります。
5. 前繰り(まえぐり) / 股上(またがみ)
パンツ正面の(パンツ前面の)、股の分かれ目より上の部分の計測です(前股上)。

前ベルトの上の位置から股の中心までを測ります。計測部の生地をなるべく平らにして測ってください。
6. 後ろ繰り(うしろぐり)/ 後股上
パンツ背面の(パンツ後面の)、股の分かれ目より上の部分の計測です(後股上)。

後ベルトの上の位置から股の中心まで測ります。(5)の計測と同様、計測部の生地をなるべく平らにして測ってください。
7. 総丈(そうたけ)
ジーンズ/パンツ全体の丈の計測です。※股上・股下の寸法が分かる場合、採寸の必要はありません。

ジーンズの腰の上から裾の先まで測ります。採寸の際は、縁に合わすよりも、縁にもっとも近い位置で目盛をまっすぐにして測れる箇所で計測します。
8. 股下(またした・レングス)
股の分かれ目より裾までの部分の計測です。

写真のように股の中心から股の縫い合わせに沿って裾の先まで測ります。
